マイナーな文化系クラブを運営しているとぶち当たる壁は、活動が活性しないことです
美術部で、好きに絵を描けばいいって運営していると楽ではあるのですが、クラブ内で盛り上がることは少ないです
それは単純なことで顧問が手抜きをしているため、生徒たちもそれを感じとり、やる気をセーブするし、そんなもの程度で活動するからです
顧問が力を入れて活動をしても盛り上がらないことはあって、それは個人同士をつなげる活動をきちんと取り入れられるかどうかです
最低限は同学年の生徒同士が仲良くならないと、クラブの活性化は厳しい
結局は、お互いの心理的安全性が求められているからです

少ない活動時間の中で、ゲームなどをして交流する体験が必要不可欠になります
そうやってお互いを知って話をするような関係性を作っていくことを、こちらから仕掛けていくのです
そうしないと人間関係が作れないのです
で、作れない人間はどうなるかというと、その輪の中で孤立を深めていき、やめるか、足を引っ張るかすることになります
そんな人間がいること自体が迷惑なんですが、学校というところはどうしても発生します
クラブに入るならば、そこで上手くやることをきちんと責任持ってやってほしいものです
毎年入ってくる部員は違うので、その年々によっていろんな苦戦があります
過去に全く先輩にも絡まず、後輩にも絡まずといった学年もありまして、本当に狂気を感じたこともあります
そうした体験をして、交流イベントを積極的に開くようになりました



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