教員論

退部ルールは明言しておいたほうがいい

クラブは必修ではなく、選択して行う課外活動やる気がない生徒は入らなくてもいいわけですそんなクラブですが、途中でやる気をなくした生徒が当然のように発生し、欠席するようになります基本的に活動日に不定期であったとしても、休むようになったらもう気持...
教員論

退部を考えている生徒を止めるな

「ちょっとクラブを辞めるかどうか悩んでいるんですが」なんて部員が言ってくることがありましたみなさんは経験ありますか?退部を考えている生徒に関しての私の結論は、退部を止めるな、そんなやつさっさと退部させろです冷たいようですが、私の結論ですその...
教員論

評判が悪い生徒を信用するな

前の話ですが、これはありえないということがありました大会に向けて最後の追い上げというときに、生徒が逃げたのですしかも複数の生徒がこういう状況になったら「顧問が悪い」と言われそうですが、まあ、それも否定はしません大会はチームエントリーのためは...
教員論

生徒は逃げるから成長しない

実力がある生徒と実力がない生徒の違いはどこにあるかと考えていくと、物事に対する責任感、つまり物事から逃げるかどうかにあるように思えてきます学力が伸びる生徒は難しい、面白くない授業から逃げずに真剣に取り組んでいるし、伸びない生徒は面白くない授...
教員論

綺麗事を言う人は息苦しい

私は口が悪い人間ですだからと言って相手のことをバカにしているわけではなくて、単純に事実としていっているだけです生徒がバカなことをしたらバカなことをしたと言ってしまいます生徒にではないですが学力がない生徒のことを職員室では頭が悪いと言います事...
教員論

自分の生き方が否定されるのが教師

教師になって思ったことは、生徒はなんて馬鹿なことばかりするのだろうってことですもちろん、全員じゃないけれどたくさんの学級があれば、何かしらの事件は起こるので、いつも馬鹿みたいと思ってしまうどうでもいいことだけど、この「馬鹿みたいなこと」と言...
教員論

功績はすべて上司のもの、というのはこういうことか

数年かけたある大きなプロジェクトを進めていて、それがようやく一区切りとなり、発表会となりましたメンバーたちは達成感もあり、やってよかったという気持ちになり、なんとも言えない充実感がありますただ、まあ、私が感じた別のことを書きますと、プロジェ...
教員論

若手教師の常識と保護者の常識には差がある

若手教師というのは社会人経験も教師経験も少ないこれこそが最大の弱みであるあるのは若さという魅力であるただ教師業は若さを武器に何でも押し通せるもので当然ないだから、学級経営や保護者との関係がうまくいかないちょっとした言動で保護者は怒り出すこと...
教員論

生徒が練習試合ばかりをしたがるけど、一理ある

運動部の顧問をしていたときには、生徒はしきりに練習試合を熱望していました顧問からすると練習試合というのは、練習でやったことを試す場であって、そもそも普段の練習を真面目にやっていない君たちがするものではないと弱いクラブだったので生徒にそれがわ...
教員論

教員評価をどう考えるか

評価制度が当たり前のようになってきていて、それがボーナスにちょっと影響するような状況があります確かに教員の評価を考えないといけないのですが、教師の仕事は多岐にわたる一方で、売上は関係ないから評価もつけづらいまた管理職も教員のことなんてさっぱ...
教員論

生徒を助長させた担任と助長した生徒

高校に複数コースが設定されてあるのは、特色ある教育をするという点では魅力的ですただ、現実的には複数コース=クラス数が少ない=クラス替えがほぼできないという地獄でもあります理系クラスは女子が少ない、という感じで2年生から過ごさないといけないと...
教員論

できない課題がくれば生徒は嘘をつく

こちらの記事に生徒のキャパが低いすぎると書きました今回はその続きを書きます生徒のキャパが低いのに、多く与えてしまったらどうなるか生徒は嘘をついて現実をごまかすようになります週末課題を出しても答えだけ写して提出する生徒が最たる例ですキャパオー...
教員論

生徒のキャパは異常に低い

学校の偏差値によるんでしょうけど、生徒っていろんなことができないですよね学校の教員ってサービス残業をしてでも仕事を仕上げるある意味では「ブラック職人」ですから、いろんなことがあっても成し遂げる力がありますこの感覚で行くと生徒は全く無いので要...
教員論

兼部はだめ。それはなぜって・・・

文化部の顧問をしていると生徒から「兼部してもいいですよね?」なんて軽々しく聞かれます生徒からすると週1,2回のクラブなんて取るに足らず、他のクラブも掛け持ちしても週1回増えただけで、できることが増えるからコスパがいいって考えているだと思いま...
教員論

しっかりした生徒は扱いが難しい

「しっかりしている生徒だな」と思うことがありますが、このしっかりしたというのが結構要注意ですしっかりしているということは、まともに行動ができるという意味であるとともに、自分の意見をしっかりともっているということでもあります教師はしっかりした...