判断の連続が無駄な時間

いかにブラック残業をなくすかを考えて仕事を振り返ってみると、学校の教員は判断の連続だなと思ってしまう
忘れ物した生徒が「どうしたらいいですか?」と聞いてくるし、どうでもいいことでも聞いてくるし
ちょっとした学年の行事があれば、いちいち並び方とか、何を話すとか考えないといけないし、

成績をつけることになると、配点をどうする、評価基準は、どのくらいの平均点でとか、考えて判断の連続です

この判断の連続が教員の辛いところであり、ここにこそ時短があるなと考えました
つまり、毎年同じことは判断せずに、疑問を持たずにやってしまえばいいってこと
成績の付け方は毎回同じ基準、去年と同じ基準にすればいい
学年の行事も去年と同じことをすればいい

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という形で、踏襲していけばどんどん判断することは減っていきます
生徒から尋ねられることも、忘れ物をしたときにはこうしなさいというのを徹底してルール化しておけばいいわけですから

あとは、「この行事のときにどんな指示をしたかな?」と思い出して考える時間もムダです
つまり、「〇〇という指示をした」と記録に残していれば、またやるときには同じことを繰り返すだけでいいので楽なわけです
こうしたことをシステム化していないから、仕事が大変なんでしょうね

なぜシステム化していないかというと、「毎回、改良することは良いことだ。教師としてはこれが当たり前だ」という価値観がずっとついて回っているからです
私はこの価値観にがんじがらめになっている自分を発見しました
ここを意識的に剥がしていけたらきっと違う働き方できるはずです

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