執着を手放す

教師というのは職業柄何でもかんでも抱え込む生き物なんだろう
というのは、生徒を手放すととんでもないから抱える
生徒は未熟で問題ばかり起こすから、それも手放さずに解決するように抱える

そうやって、なんでもかんでも抱え込むから、いつの間にかブラック残業をしている
それが今の教師の姿ではないだろうか
この姿が奇異に見えて若者には敬遠されているように思う

私達教師はいろんなものごとをもっと手放していいはず
もっと無責任でいいはず
きっと感覚が麻痺しておかしくなっている

A beautiful snowy owl gazes intensely, showcasing its striking white plumage and vivid yellow eyes.

今ある仕事もどんどん手放してやらないようにしていけばいい、それがブラック残業から解放される道であり、健全な人生というもの
生徒に手厚くしてあげればいいってことはないから、どんどん手放して生徒のやりたいようにやらせてみる

その結果がこちらの意図するものでなかったとしても、生徒に自由にチャレンジをさせる
手放すことで私達は時間を手に入れることができる

放課後にいつまでも生徒に付き添って居残り宿題なんて意味がない
つきっきりのクラブも意味がないから、生徒たちが自由に活動する日を作ったらいいし、もっと活動しない日を作ってみる
偏差値が・・・と言わずに生徒自らに頑張らせる

そうやって手放していき、生徒の自主性を伸ばしていくあり方を模索していかないと、教師はだめになってしまう

もっともっと手放す

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