なんでこんなに残業をしているのだろうかと思って、5年間ほどの残業の記録を掘り出してみました
この記録は、働き方改革のために職場が始めた公式の記録になります
驚いたことに、この5年間ほぼ残業時間は同じでした
まあ、なんといいますか、残業時間の上限が決められているので、なぜか「それを超えていない」数値が書かれているんですよね
なんか土曜日に来たような・・・あれ、記録ないなあ
なんでこの数値なのだろうかというと、記録上、労働基準局が調査に来ることはない数値です
それを守るためにあれこれやっているわけで、考えてみると、

あれ? この労働時間の考え方は、上限時間を元に決めていない?
自分は帰る時間を上限時間にしていたかも
そもそも私は何時に帰るかを決めているような人間ではない
そうやって過ごした結果が、今こうやってブラック残業になっているわけですが
帰る時間を決めていないから、上限時間を帰る時間にしていたように思います
つまり、帰る時間って自分が決めているってことですよ
中学校勤務時代のほうが労働時間が多かったので、高校の勤務って天国って思ってましたが、そうでもないですね
自分で能動的に考える問題だったんです
ここで更に問題があって、「早く帰ったら何をするんだ?」ってなりますよね
仕事は楽しいから、家に帰って暇を持て余すなら仕事のほうがいいじゃんって
たぶん、私はこの思考に陥っていたと思います

でも、自分の体がかなり疲れていることに最近よく気づくんです
今の働き方がしんどいサインです
いくら美味しくても食べ過ぎたらしんどいのと同じ
ですので、持続可能な働き方をするために早く帰るのがまずは目指すところ
さらには、自分の時間を充実させることによって、仕事のアウトプットを強化することです
職場にいてもインプットしないですから、断然、質が高くなるはず
つまり、早く帰ることで仕事のクオリティが上がるということ
そして、帰る時間を決めているのは自分ということ
早く帰るマインドセットを手に入れたいと思います
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