教員をやっていると、年々、生徒が変わったと思います
その変化の振れ幅が最近は大きくなっているように思います
それとともに、社会の若手の価値観も変わってきていて、残業をしない働き方を求めるようになっていますね
だからこそ、ブラックの職業の教師は敬遠されます
まあ、そりゃそうよね
みんな、聖職だといって、子どものためにブラック残業を喜んでやれっていいますし、どれだけ働いても0円!
無料ほどすごいものはないって世界ですから、雇用がわからしたら最高の環境です
ブラック残業を見て見ぬふりすれば、馬鹿みたいに働くんだから
管理職って一体何の管理をしているのか意味不明です

それはそうとして、今や残業をするほうが「頭がオカシイ」時代だというのは、きちんと認識をしておかないといけません
それは自分の働き方もそうだし、生徒もそういう考え方を持っているということです
ということは、生徒はそこまで努力をしたくないし、自分の時間を大切にしたいってこと
生徒にブラック残業なんて当てはまらないし、努力をしたくない層がたくさん出ているということ
共通テストを受ける生徒なんてエリート層であるってこと
こうした時代になっているので、教師もそれなりの働き方をするべきである
生徒も教師のブラック残業を理解しているし、そこまで熱を入れて残って何かをしたいとは思っていないし、帰ってスマホで遊びたいわけ
それに見合う働き方をするべきであるってこと

つまり、生徒はさっさと帰らせる、クラブはライトにする、これが今の時代のスタンダードである
言い換えるなら、終礼が終わったらさっさと生徒は帰して仕事に専念するべき
クラブ活動は活動日を絞って、満足する程度にすればいいのではないでしょうか
そこに顧問の満足を入れすぎると、ただの自己満足となって、ただのハラスメントになってしまう
ここなんでしょうね
顧問の満足が基本にあって、生徒を置き去りにしているように思う
管理職は教員のことを置き去りにして、いまだかつて自分やってきたことを当たり前だとして、教師たちにブラック残業をおしつける
この構図こそがまずいって誰も気づかない
これなんだろうな
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