あれこれと仕事をしているとどんどん複雑にさせていき、余計なことが増えて、本質を見失ってしまうように思う
教室の掲示もよかれと思ってどんどん混沌としていく
教室になんでも貼ってあればいいってものじゃない
落ち着かなくなるんだよ!
ってことがわからなくなってしまう
授業にしてもそうで、教材研究した分だけ詰め込んだらわからなくなる
本質は何かってシンプルにしていく必要がある
私たちは複雑にするのが好きで、そのせいでいろんなことがブラック残業ばかりになっていると思う
机の上だって汚いままなのはそういうことだろう

だから、積極的にシンプルにすることを考えるべきである
学級のルールはシンプルにするし、授業もシンプルにする、評価もシンプルにする
生徒との関わりもシンプルにして、勤務の仕方もシンプルにする
料理のジャッジメント企画をテレビで見るが、そのときに一流料理人が指摘することは「どんどん足し算をしていくのだめ。引き算で考えなさい」ってこと
これはものすごく含蓄のある言葉
私たちはついつい物事を追加すればいいと思っているが、追加することで本質がわからなくなってだめになることがわからないのだ
シンプルにするということは余計な情報を抜くことである
余計な物事を捨てることである
ブラック残業が横行しているのは、捨てられないから

捨てることが冷たいことと同義で考えられるから、時短をする人間は「非人間」として扱われやすい
放課後に生徒はだらだら話して過ごすのは、「たった数名の生徒に時間を無駄に費やす行為」でしかないわけであって、その効果は何があるのかってこと
もちろん、生徒と仲が良くなるのはいいかもしれないが、仲が良くならないといけないなら、なぜそうした時間を仕事に位置づけていないのかを逆に考えた方がいい
「生徒のため」といってなんでもやって「自己満足したいだけ」なのである
シンプルにするなら、そんな時間はどうでもいいし、10分だけと決めるなどして、総労働時間を考えるべきである
そうしたことができないから、どんどん残業が増えて苦しむだけになるし、本質的なことをいつも見失って効果を低くしている
疑うならば、シンプルにすることを1週間くらい考えて実行してみてもらいたい



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