平均以下の高校に勤めていると不思議な現象に出会うことが多いです
ある年、とある大学のとある学科に生徒たちが受験が殺到しました
3年生の担任から聞いたのは、
「その学科のオープンキャンパスの説明会で、この学科で学べばお金持ちになる秘訣がわかる」みたいな説明を受けたらしいとのこと
そして、その説明を受けた生徒たちが真に受けて殺到したとのことで・・・
詐欺商法に引っかかるバカな人たちがここにいたんだなとしみじみと思いました
実際にはどういう話なのかはわかりませんが、生徒の琴線に触れたのは「お金持ちになれる」という部分のようで、生徒たちはそもそも学習意欲も探究意欲もありませんから、みんなが行くという理由だけで大学にいくわけです
その大学はボーダーフリーなこともあって生徒たちは「あとは学部を決めればいい」程度のことを考えていたときに、「お金持ち」というワードに出会って決めたんでしょうね

大学に行ったらわかるでしょうが、そんな方法なんて教えてくれないのですよね
教養がないから「お金持ち」ということが目標になっていて、そうやって金銭のことだけを考えると人生はつまらなくなることもわからない
大学でお金持ちになるための素養を身につけられる可能性がありますが、そもそもお金持ちになる方法を安易に知りたい生徒はそこまでの探究心と思考力を発揮しないので、教わったとしてもスルーするだけでしょうね
皮肉にも
その後、その大学でそのような説明をしなかったことを見ると、大学内で少し問題になったのではないかと勝手に推測しています



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