特性のある生徒は特性のある反応をする

生徒Aと生徒Bがトラブルになったときに、「君は生徒Bとはトラブルになっているから関わらないようにしよう」と生徒Aに話をする
その翌日に、生徒Bの発言に対して生徒Aがまた絡みに行っている
という光景を見て、私は

特性のある生徒は特性のある反応をするなと心底思いました

実のところ、生徒AとBはともに発達障害の診断が出ている生徒で、そうした生徒がクラスにはたくさんいます
なんでこんなクラスになったのか不思議で仕方ありませんが、こうした特性のある生徒って、衝動をなかなか抑えられない

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だから、生徒BがAが絡んできたことによって、またトラブルにつながるわけですね
まあ、そんな日々を過ごしていると、トラブルだらけで消耗するだけの残念な日々になってしまいます

最近強く思うのは発達障害の疑いがある生徒が増えてきたなということ
それは平均以下の高校だからそうなのかもしれませんが、年々増えているように感じますし、そうした生徒がいることによって起きるトラブルも増えているように感じます

トラブルの根本原因は、特性ある生徒に対する理解ができないから、それ奇異に感じて馬鹿にする言動を取ることです
特性のある生徒は特性のある反応を示すので、ある種のハメパターンになるわけで、いいことにはならないってことです
そして、特性ある生徒には「○○をしないように」と伝えますが、それでもやってしまって、それを周囲の生徒が馬鹿にして・・・

周囲の生徒の成長とともに、特性のある生徒もやはり成長してくれないといけないわけです

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