生徒との信頼関係で逃がす・逃さないが決まる

生徒は逃げる天才だとこの頃、連続して書いてきましたが、どうやったら逃さないですむだろうかと考えてみると、結局

教師との信頼関係

に尽きると思います
「あの先生に言われたら仕方ない」って思えるかどうかです

あなたが生徒に言ったときに生徒の反応が悪ければ「信頼関係なし」と考えたほうがいいってこと
残酷な現実がつい、見えてしまいます
信頼関係なしが悪いかと言うと、だめってことではない

信頼する・しないというのは、関係の問題であって、すべての生徒に対して時間をかけられるわけじゃないので、当然、人間関係がしっかりと構築できないことは普通である
2割位の生徒に信頼関係を築けたらもういいんじゃないかって思ってしまう
そのくらいであって、欲張ったらいけない

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まあ、2割も欲張りかもしれないけどね

この信頼関係も強さがあって、英検を取ろうといっても生徒は残ってくれるわけじゃない
生徒にはタイミングがあって、そのタイミングのときにしか有効ではない
信頼関係があると、そのタイミングづくりをこちらから持ちかけることができる点がメリット

2年生の3学期は受験を意識するのでそのタイミングで「英検を取ると・・・」と話すれば乗ってくる生徒が出てくる
このときに複数人が興味を持てばしめたもので、複数人だとモチベーションが続きやすい
この複数人を鍛えることができれは、ある種の空気を生み出すことができる可能性が高くなり、周りへの影響力を持つことができる

「空気」としての影響力を持つことができると、世論を動かすことが出切る可能性がある
ここまでいくとすごいですよね
で、その取っ掛かりが信頼関係がある生徒となるわけで、複数名でいいのでそういう生徒をつくることがスタートになりますね

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