若手はたいてい言うことを聞かないし、聞かない割に仕事もできない
仕方ないことです
その中で、だめだと強く思うのが自分基準の若手Eです
何かを提案したとしても、返事が返ってこない
何かを考えているようです
その待ち時間の長さは相手に迷惑じゃないかとさえ考えられないようで、返事が待ちきれないので放置します(といっても返事が返ってくることはない)
どうも自分基準で考えているようで、Eは自分の中で経験的に判断できないことは答えが出せないようです

こりゃだめだ・・・
同じ学年になった瞬間に思ったことです
それで担任をするわけですからね
担任なんて、生徒から判断をひたすらに求められるのですから、この調子ではダメ
とアドバイスをしてもだめなんですよね
「ああ、そうですか。私は私なりにやりますから」と
言われた方はカチンとくるわけで、「こいつにはもう何も教えてやらん」と思ってしまうだめな先輩
生徒指導の場面は来るもので、ちょっとしたトラブルをその教師Eは解決できませんでした
ちょっとした嫌がらせトラブルがあり、加害者と被害者に話をさせて、生徒たちは言いたいことを言ったから良しと思って帰したようです
それ聞いて周囲の教師は「おいおい、ちょっと待って。問題は解決したの?」と聞くわけですよ
『うーん、どうでしょう』と
何言ったんだと驚くばかりです

Eからすると、生徒が話をしたから言いたいことは言ったからスッキリして解決したと思ったようです
が、私達からすると、問題が何で、それに対して謝罪をするなどして、被害者が納得したかを気にしています
この差は当然、経験の差ですが、Eの基準がまずいわけですよ
自分の基準ってかっこいいように思えるけど、そもそもEはまともな人間に周囲は思っていないのです
優しいタイプの人間であるけれと、能力は足りない、人としての魅力は少ない、だめな教師の典型と周囲は思っていて、そんな人の基準なんてだめに決まっている
そんなことがわからない(まあ、そうだよね)
色々と足りないから周囲が教えようにも、自分の基準が正しいわけですから、何も入れようとしない
結局、困る事態が頻発したらようやくわかるようになるだろうしか言えない状況です
困ったもんですが、それにつきあわされる生徒が可哀想で・・・
どうしもないです
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