教師は仕事の定義が曖昧でどこまでが仕事なのか正直わかりません
例えば、勤務時間を過ぎたあとに生徒指導事案が入ってきた、保護者対応をしなくてはならない、これって、当たり前のように対応しますが、勤務時間外なのですよね
中学校のときには当たり前のように「学区を車で巡回して」みたいなこともありました
こうしたことを自主的に自分の判断だけで行うのはまだわかりますが、他者から強要されると困る
というか、そういう人は基本的には違法労働を行わせており、パワハラのにおいがする
中には「昼食時間も教室に張り付いていて」とか「10分休憩も教室にいるべきだ」なんて言う人もいて、それを強要しようとする人もいる
自分の中の正義を、他者も見習うべき正義、世間の正義に置き換えてしまっているパターンです
正義の名のもとに行われることは無罪放免ですからね

ここまでのことをいい出す人が長であるとかなりしんどくなる
もちろん、良いこだわりもあるけど、良くない・疲弊するこだわりもある
その基準がその人の経験や好みであるから、否定がなかなか難しいのもある
人は正義を持ち出すと引けなくなる
自分の正義を否定するのは「悪」の仕業であるから、悪と戦うしかなくなる
教師はどこまでが仕事なのか、この線引きが難しいため、強要する部分はできる限り生徒と距離をおいたものがよい
というか、生徒と一定の距離感が必要である
ですから、10分休憩も教室に張り付きは距離を詰めすぎでやりすぎである
このことをドライとか、冷たいとかいうけれど、みんなが継続的に勤務できるくらいの負担にしないと難しいのである
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