悩む若手教師を助けない理由

4月はまだいいとしても、5月、6月と日が経っていくと大人しかった生徒たちも、本領発揮をしてきて問題を起こすようになります
この問題についてはどこに原因があるのかが難しいところもある
化粧、授業妨害、孤立、規律、生活態度など、担任が全てではないのはもちろん

ただ、問題が起きればある程度は担任が対処したり、関与したりすることが求められる
最近多いのは、「学校に馴染めない」という悩み
不登校や退学につながるわけで、教師としては防ぎたいわけですが、そう簡単に問題が解決することもでもない

などと、たくさんの問題が起きるわけですが、若手教師はそれが解決できないとか、どこから手を付けていいかわからないなど、悩みは多い
そうやって悩んでいるんだろうなということを、同じ教員室に入ればわかるわけですが、助けません
わかりやすく頭を抱えていても助けません

なぜでしょうか?

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理由は単純で、助けを求められていないからです
冷たいようですが、助けてと言わなければ助けません

なぜなら、余計なお世話になったり、押し付けになったりして、それがパワハラになることもあるし、若手が萎縮することにつながるから
今はそういう空気感の時代ですね
寂しいものです

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だから、いくら困っていても助けません
言い訳を言うとしたら、その先生がそもそも普段から、周囲と良好なコミュニケーションを取っていないからともいえるのです
良好な人間関係であれば、パワハラ障壁が下がり、何かと助けてもらいやすくなるのです

今は若手が偉い時代ですから、若手が自らパワハラにならないように配慮をしないといけないのです
自分のライフラインを確保するのは若手の仕事

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