人によって態度を変える未熟さ

人によって態度を変えるなと生徒によく言うけれど、人は態度を変える
態度を変えてもいいが「失礼のないようにする」のが大前提かな

教師も残念なことに、対教師であっても態度を変える人はいる
残念な方向に態度を変える人は「未熟」な人間である
ですから、そういう場面を見たら、その人のことは要注意人物であると思った方が良いし、そもそもかかわらない方が良いタイプの人間と思ったほうがいい

相手をどんなときにでも大事にする人こそ、付き合うべき人である
こんなのって当たり前じゃない?
でもできないんだからね

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何度も登場する教師Eは、周囲からするとこのようなタイプに見える
というのは、先輩教師から助言をされると「・・・」まずは沈黙から入り、「はあ」などのようなわかりにくい反応をして、肯定も否定も表さない
若手同士の場面では、自分の意見を積極的に言っている

この違いは何だ?と周囲は思う
また、主任クラスになると、妙に「はい!わかりました」と返事をして言うことを聞こうとする
この上下意識は何だ?と周囲は思う

先輩教師のやっかみかもしれないけれど、整理してみると、
役職が明確に上の場合は言うことを聞き、ただの教師で先輩の場合は言うことを聞かず曖昧な返事しかしない、若手に対しては親しげに自分の意見をしっかりという
一体なんだろう、この人は

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と思ってしまうのは私だけではないはず
先輩教師にあえて壁を作っているか、もしくは親しい・親しくないをはっきりさせているのかもしれない
先輩教師の「そだててやろう」「教えてやろう」という気持ち(まあ、そもそもやろうという気持ちがまずいのかも)を無碍にしているわけで、コミュニケーションなのだから、曖昧な返事はしないようしないと相手がもやもやするじゃないか

こういう気持ちを持つのも「若手」だからなのかもしれない
が、同じ職員室にいれば足りないところしか見えないので歯がゆくなるのである
としても、そもそも教えてやろうなんて考えることが余計であって、そこがおこがましいのである

とはいえ、若手教師からこうも露骨に態度を変えられると、それはそれでショックであり、この人のことは助けたくねえなって思ってしまう
教わるかどうかは別としても、相手を大事にする、これをは基本ですよと関わるたびにいつもそう思う

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