仕事の棚卸しで残業が多い理由がわかった

なぜ残業だらけなのでしょうか?
毎日分刻みのスケジュールで、17時や18時にようやく一息つけます
こんな日々を過ごしていて疑問ばかりですが、充実感はあるからいいかと何も考えていませんでした

そもそも私は一体何をしているのだろうと仕事の棚卸し作業を始めてみました
そうしたら・・・驚愕なのですが、

そもそも担任をしていたら、教材研究などの自由に使える時間がほとんどないってことです
だって、朝来て学級に行く、終礼に行き掃除して、学級のことをして,必要な生徒に声掛けをする、場合によっては生徒指導をするとやるだけで、かなりの時間を毎日担任として消費しています
もちろん、ここに授業が入ってくるわけなので、1日に使える空き時間は曜日によって固定されていきます

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ここに進路指導が入ってきたり、クラブ指導が入ってきたりすると、「あれ?なんか空きがないな」ってなるわけで、固定時間だけでいろんなことが忙殺されるってことです
すごい大事なことは、実は授業準備なんてしていると死ぬってこと

そう、

授業準備はほぼない = 使い回しで行く

前提でないと仕事にはならないことです
それと強く感じたのはよい学級にしたいとして生徒に手をかけようとすると、それは速攻で「すべて残業になる」ってこと

放課後に生徒の話をするとか、提出物の催促で残って一緒にやるとか、それはもうすべて残業になる

うーん・・・

驚きました・・・

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結局、教員ってやることが多いってことであってこれ以上のことは難しいのです そういう業種なのだと理解しました
若手がいると学級経営に命をかけるなんてことがありますが、そんなことをしていると残業地獄に陥るのです
授業準備が完了しないと地獄 校務分掌も極力かけないようにしないと地獄

これが教員がブラックな構図なんですね・・・
担任をやるってことは、極力、生徒に時間をかけいないことを前提でいかないとだめってこと

残業との戦いですから、これは根本的な考え方を変えていく必要がありますね

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