仕事が生きがいとやっていると全然見えてこないことがあって、それはそもそも過重労働をしている事実です
また仕事ばかりになって、発想が貧困になってきたり、心身に異常をきたしつつあるという現実も見えなくなる
何よりも大きいのは、
しなくていい仕事が見えなくなること
ここじゃないかな
仕事が生きがいだと何も考えずに喜んで残業をするようになってきて、それが当たり前で思考停止して、本当に必要な仕事かどうかを判断できなくなってしまう
若手はそれでいいかもしれないけど、自分の時間を大事にすることで仕事を客観視する必要がある
この教師業は残念なことをに「やりがい搾取」で成り立っている
不当な搾取 = 残業代を払わない というわかりきった構図だけど、ここに気付けない

余暇を取る = 自分のために時間を使うことを大事にする と仕事の異常さが見えてくる
この辺が生産性の高いドイツなど西欧の働き方との違いだと痛感する
日本人は仕事は人生だと考えていて、西欧人は余暇が人生だと考えているらしい
つまり、日本人は人生に仕事があって、それから余った時間が余暇であるというわけで、仕事第一主義であり、仕事を頑張りすぎてやりがい搾取になるわけです
こうやって偉そうに書く私はこうした価値観の転換をしたいと思い始めて、実践に移そうとしているからです
きちんとしたバランスを取るから、メリハリもつくし、しなくていい仕事をしないようなる
休みを楽しむから発想が豊かに仕事ができるし、生き生き、健康的になる
優先順位は余暇である、こうしたい
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