進路で面倒を見る生徒の対応のスリム化

高校の進路指導は時間がかかる
国公立大学にいれるためにそのくらいのことをしないといけないなと私は考えていたけれど、これって本当に必要なのかなって思う部分も多くある

ここ数年、お試しで自主的な進路の学習会を行ってきた
毎週やっているわけだが、生徒がまともに課題をやってこないことがまあまあある(やってくる生徒がいるから十分な気がするが)
毎週やっているとそれは毎週の残業に直結する、それが現実である

この仕事はそもそも私がやるべきなのかということを考えると、そもそもしなくてよくて、生徒を集めるために自分から声をかけているところもあって、自分から残業を増やしているのであるし、私から声を掛けると生徒からすると「先生がやりたいからそれに付き合ってやっている」意識もあるんですよね
スタートを間違えました

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進路って私のものじゃなくて、生徒のものであるので生徒が責任を持ってやるもの
で、「先生、お願いします」のスタンスであるわけです
その進路の指導に関して手取り足取りやりすぎているように最近は感じる

というのは、全く何も考えてこない生徒にあれこれとアイデアを出しすぎているわけですね
「これは考えてきて」と生徒に考えさせてやらないとどんどん依存する形になる
また、時間を決めないせいでだらだらとやってしまうので、やはり時間を決めてやっていく必要があると感じています

また、生徒に指導をするときに黒板にあれこれと書きますが、この書いた内容って、実は他の生徒にも使えたりするんですよね
そのたびに書くのではなくて、それを集めて資料にしておいて、生徒に配付すればいいわけです
この作業ができていないから、同じことを繰り返している現状がありますね

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ですから、時間をある程度決めながらやっていくこと、繰り返し使える資料としてどんどん蓄積すること、マニュアル化すること
これをやっていく必要があります

また志望理由書など、文章の添削に関してはどういうポイントを見たらいいのかをこちらがマニュアルを作っておくと楽だなと感じてもいます
行き当たりばったりはやはりだめです
戦略的にスリム化をすることを考えることが残業撲滅につながっていきます

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