進路のためにがんばれるかどうかは、生徒の差、高校の格の差になる

生徒を見ていると頑張れる生徒と頑張れない生徒にわかれます
まあ、当たり前の話ですが

勉強を頑張れるかどうかは特進かどうかの差ですね
特進でも勉強をほんとうの意味で頑張れるのは一部だけですが・・・
クラブも同様で、いかに強いクラブであったとしてもほんとうの意味で頑張れない生徒はけっこういるようです

という感じなので、特進でもない普通のコースの生徒は基本的には頑張れない生徒の集まりです
すごく悪口のようで申し訳ないけれど、特進ではないということは、勉強を頑張ってこなかったわけで、勉強をやる気がない層が集まっているだけのこと
ここの生徒層は基本的には頑張らない

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頑張るのは自分が楽しいゲームなどの娯楽だけ
まあ、もちろん、クラブを頑張る生徒も多いのは事実ですが、どこまでストイックやっているかは別問題
クラブを頑張ってもなあ、という思いは私の中にはある

高校の教員の視点からすると進路のために頑張れるかが、この層にとっては大事なことになる
ですので、県内私大であれば頑張らなくても合格できるからいいのですが、それより上を目指すのが難しい
この生徒の頑張りをどうやって引き出すか、ここが高校の力の差になります

それは高校の中を流れる空気感や文化になります
やるのが当たり前を作ってしまえばなんとかなるわけです
それができる意識を教員がもてるかどうか

生き残る学校というのはこうした戦略を立てられるということになるでしょう

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