生徒の頭が悪いというのは、考える力がないということ

普通コースと特進コースがありますが、何が違うかというと、考える力だなと思います
といっても入学ラインはそんなに違うわけではないのですが、その差が頭が良いと悪いを分けるラインなのかなと思います

普通コースの生徒は行事などを張り切ってくれるなど人間的に問題があるわけではそうないのですが、行事で頑張ろうとしても「すべて浅はか」なんですね
「生徒に作り方を教える」場面では、そもそも作り方を考えないのです
「あーなんとなく作り方がわかるからいいんじゃない?」で終わりです

その作り方の手順が大事で、それを学級で展開しようものならパニックです、というか生徒たちが遊びほうけます
手順の詳細を考えさせようとすると、考えられないのだから困ったです
「まずは何をする?」と言った途端、生徒からの反応がなくなります

A stairway descends below numerous pipes and lighting.

特進の生徒はこうではなくて、きちんと物事を考えられるのです
この差ですね
物事を考えられるから、思いやりを持って行動するとか、モラルやマナーを守るといったことができるようになるわけです

考える力は能力です
それは思考の忍耐力であり、物事をよりよくするものであり、自らの学力を高めるものでもあります
この部分を鍛えられるかですが、普通コースの生徒にとっては無理な課題かなと正直感じています

彼らは今の状態で問題があると感じていないからです
大きな壁にぶつかる社会人になってようやくわかるかもしれないってレベルでしょうね

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