学問領域の深掘りの必要性を感じる

総合型選抜や学校推薦型選抜の充実に伴って、その分野での探究が必須となりつつあり、そのことに脅威を感じます
というのは、私立高校において国公立大学の合格者数は、私立の格を決める大事なものであるから
生徒が目指す分野において探究活動をどうやってサポートするかである

例えば、建築系分野で国公立を受ける生徒がいる場合に、平均以下の高校では当然のように共通テストで受ける生徒は特進であって、普通コースの場合は総合型などになるのだが、建築の探究って何をするんでしょうか?
そもそも教員の中で建築に詳しい人っているのでしょうか?

大学の分野は多い
それらすべてに関して、それなりの知識を有する教員をそろえるなんて無理じゃないかって思ってしまう
思ってしまうのだが、私立高校の生き残りを考えるとどうにかしないといけない

そうなってくると、教員一人ひとりが専門領域を持ち、それなりの深い知識を身につけるようにアップデートしていくこと
そう、授業をするだけじゃないってことになってくる
国公立大学が学力以外の側面を見て合格者を出しやすくなっているのはありがたいが、それに対応するために新たな取り組みが必要になるわけで・・・ちょっとしんどくなります

今までよくあった流れは国語の先生が頑張ればいいみたいなものじゃないかと思う
「この生徒は合格の可能性が高いから、国語の先生で」みたいな感じ
それじゃあ、さすがに通用しなくなったなと

我々教員はどうしても職業柄「偉そう」にしてしまうので、「ああ、その領域も大丈夫です」といいがたである
が、実際のところはどうかであり、受験の方式が変更されることによって生徒が変わっていく必要があるとともに、教師も替わっていく必要があるということ
逆に言うと、専門領域を開拓することは、その人の強みになるので生き残りのため力となるわけです

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