1つの情報からどれだけ発展させられるか

学校にはいろんなものが届きます
自分が担当だと思われるものは、自分の手元に届きますが、そのほとんどはセールスのチラシであり、あとは何かのコンクールですかね
そうしたものを見て何を読み取れるかが大事かなと思っています

外部からもたらされるお知らせが、学校外との接点であり、外部が必要だと感じているわけで、ある種、時代の流れに即した何かの可能性があるってこと
例えば、新しいコンテストが設定されたり、コンテストの趣旨が変わってきたりすると、時代の変化に合わせたわけで、「これから求められるのはこうしたことだよ」ってそれは物語っているはずです

教材のセールスで「AI」の文字が躍り始めましたが、それは「AIを使った学習がこれから当たり前になる」ってことであります
セールスのチラシを見るときに、私たちはそっけない反応をするわけですが、広報部を経験すると、このチラシを作るのにけっこうな労力とコストがかかっていることが実感としてわかります
ここまでして伝えたい何かがそこにあるわけです

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私は閃き型の人間のため、あまり深く考えることはありませんが、チラシを見て気になったらすぐに調べてます
調べてみてピンとくるものがあると、その大会や教材について調べてみて、自分のなりの見解をつくります
そこから授業に発展することもありますし、その大会に出してみようかと思うこともあるし、新しいサービスを使い始めることもあります

同僚のちょっとした発言で授業の方向性やテーマが決まることもありますし、悩んでいるときに他者にアドバイスをもらうのもそうしたひらめきを得るためです
こうした1つの情報からどれだけ発展させられるか、この能力がものすごく大事だなと感じています

私が校内で成果を上げている大きな部分は実はここなんですよね
何か自分の中にピンとくるものがあると、それを信じて突っ走ることができるから
その瞬発力によって新しい何かを得ることかできるし、その行動の早さによって他者よりも前に出ることができます

チラシとして馬鹿にせずに、そこから考えられることアクションに移してみましょう
そうすると不思議と世の中が見えてくるようになりますよ

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