若手担任が「あのクラスに平均点で勝った!」とか「模試で5位だった」とか、そういったことで他クラスをライバル視して勝ち負けで優劣をつける声が聞こえてきます
普段は何食わぬ顔で仕事をしているのですが、こうやって「数値」になると無性に勝ち負けを競いたくなるよう出てす
同じコースだと同じ授業内容、といっても教師は違うけど、同じもしないようであれば、自分のクラスの得点が高ければ、担任としてクラスの生徒を成長させられた、いい学級運営をした証と考えているようです
ですから、点数を見て一喜一憂して、おそらくベテラン教員よりも自分はすごいだろって言いたいのだと思います
実際は言いはしないけど、自分の存在価値を確認したいのだと思いまず
その気持ちはよくわかりますけどね、そうやって担任同士が勝ち負けを競うなんてろくでもないことなんですよね

だってね、どれだけ競ったとしてもクラス替えがあるわけで、自分が仮に鍛えたとしてもその生徒たちは分散して、元の木阿弥なんです
おまけに、自分だけと思ってやっていたことがクラスごとでバラバラだと「あの先生はこういうことをしてくれた」とか「あの先生だったらこうなのに」と比較対象になって、新しい担任が非難されることになるからです
それが起こるかどうかは別ですが、そのときに攻撃の対象になりやすいのは担任力が弱い教員や若手教員です
つまり、自分で勝ち負けをこだわって、他クラスを出し抜こうとしてやってきたことで自分を苦しめることになってしまう
また他クラスを出し抜こうとすると、担任同士が情報共有の気持ちもなくなるし、余計なサービスをすることにつながって残業は増えるしいいことはない
みんなで育てる気持ちを持ってやらないと
だって、来年は自分のクラスに多クラスの生徒がたくさん来るのだから
この気持ちがわからないと学年段のまとまりって生まれないんですよね



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