教員論

完全下校時間は、労働時間内の原則

公立学校に関しては、生徒の完全下校時刻が労働時間内に設定されていないと、おかしいと言わざるを得ません放課後の生徒の相手をどこまでさせるんだってことになりますからねこれじゃあ、クラブができないって?それってただの趣味でしょう?趣味ならスポーツ...
教員論

学校はわがままを言うところではない

今年はブラック校則がとても注目された年だったと言えますこのブラック校則の運動に関しては、賛成する部分と反対する部分があります賛成する部分に関しては「普通に考えてそこまで拘束する必要はない」と思える内容が存在する点です下着の色なんてものは決め...
教員論

もっと有能な管理職が必要

公立の学校の管理職って有能な人っていないですよね基準は「いい人」であるかどうかじゃないかなって思うんですよ有能であれば残業時間が減っているはずブラック残業が蔓延して、教師が苦しんでいるのは管理職が無能だからです反論できる管理職はいるでしょう...
教員論

親は子どもができないことを認められない

教師の大きな武器は「たくさんの同世代の子どもを比較できる」ことですよくわからない表現かもしれませんが、保護者は数人程度でしょうこれが何を意味するかと言うと、教師は正規分布で生徒を見られ(相対評価)、保護者は1人の特殊なケースでしか生徒を見ら...
教員論

生徒が宿題を出さないと言ったら打つ手はない

私は頭のおかしい宿題反対論者です宿題を出さない,廃止することを願っていますこの宿題なのですが、生徒が宿題を出さないと言ったら実は打つ手がないんですよねあなたはきっとこう言います「残ってやりなさい」とで、生徒を残してやらせるとして、生徒を放課...
教員論

学力と人間性は比例する

高校で教えていると入試の関係もありコースごとに学力が違います当然のように生徒の人間性も違い、それは学力に比例していますこういうことを書くと「偏見だ!」と言われそうですが、教育現場の真実であるようにも思います低学力のコースはいわゆる「クラブが...
教員論

作業を効率化すると生徒へ愛情がないというのは,やめようよ

学校現場で働き方改革が進まないのは、「生徒にかける手間=生徒のへの愛情=教師の力量」みたいな感覚で捉えられるからです効率化を推進するとなぜか「生徒への愛情がない」と言われます定期テストをマークシートにする「生徒への愛情がない」と言われます残...
教員論

生徒も保護者も特別扱いを求めている

誰かを特別扱いすると、というかそのように見られるとすぐに「あの先生はすぐに贔屓する」と生徒は言います保護者も「教育者が誰かを贔屓するなんておかしい」なんてことを言いますそれなのに、生徒も保護者も「自分だけ特別扱いをしてもらいたい」のですから...
教員論

授業評価アンケートは見ない

学期ごとに授業評価アンケートなるものが実施されてうんざりしている中年教師です残念な私はこのアンケートの結果は一切見ません見ても仕方ないと考えているからです生徒に授業を評価してもらってどうしろと言いたいからです高校生を相手に教えているわけです...
教員論

生徒が宿題を提出しなくても良い

宿題を全員出させる!って行きこんでいる教師は多いものですしかしながら30~40人の集団の中で全員となると、正規分布から考えても難しいのが統計的に事実ですむしろ、全員が出すなんてありえないって思うほうがよっぽど健全です今日も絶好調に頭のおかし...
教員論

授業改善の罠にかかるな

管理職も教育委員会も口を開けばバカの1つ覚えのように「授業改善」という状況に辟易している中年教師ですそもそも授業改善って必要だと考えていますか?改善が必要ってことは、あなたは授業はそんなにひどいのですか?まあ、確かにひどいひとはいますけど・...
教員論

生徒の学力は伸ばさなくていい

全国学力テストの結果がどうのこうのと馬鹿みたいにニュースになりますが、どうでもいいと思っている中年教師ですはっきりいっておきますが、生徒の学力は伸ばさなくていいそれって教師の仕事じゃないから誰の仕事って?学力を伸ばしたいなら自分で努力すれば...
教員論

意味のわからないこと言う生徒は、ただの嘘つきなだけ

生徒の性格は基本的には変わりません学校生活を送ることで、問題行動をしなくなるとか、余計なことを言わなくなるというのはありますが、根本はそう変わりませんその中で、厄介なのが「意味のわからないことを言う生徒」ですそもそもこの表現の意味がわからな...
教員論

生徒に腹を立てても仕方ない

最近は諦めの境地が大事と思うようになりました情けない中年教師です生徒に期待しないってこと期待するから腹が立ってしまう腹が立つから暴言を吐いてしまう暴言を吐くからクレームが来てしまうという悪循環諦めの境地に入りましょうそもそも子どもたちに何を...
教員論

仕事は惰性でやっていくけど、気をつけたいこと

働き方改革のためには、毎年同じことをすることが必要ですから、仕事は惰性で動くが正解問題点をあげるとすると、そんな仕事は面白みがなくなっていく仕事に生きがいを求めると創造的な仕事をしたくなるし、そうなると時間がかかる教師の仕事量は多いので、残...