なぜうちの野球部はこんなに弱いのか
毎日遅くまで練習し、土日は朝早くから遅くまでやっているのにです
逆に言えば、強いチームはなぜ強いのか
もちろん、他のクラブでも言えますが、顧問に言わせると「優秀な人材は強いチームに取られているから」だそうで、うちにくるのは残りカスだそうです
なるほどなと思うとともに、それだけいつまで経っても野球界などの構図は変わらないわけですが、急に強くなるチームがありますよね
監督が変わることによって
そう、私が知る限り熱心にやっている顧問って生徒のダメ出しばかりして、自分のことを一流顧問に思っているフシがある
野球の指導法が過去で止まっているとか、勉強熱心でもない
つまり、三流チームには三流の監督しかいないんです

なぜなら、「うちのような弱いチームには、下手な監督しか来ない」のは自分に対するブーメランだからです
まあ、口には出さずとも本人は自覚しているかも知れません
色々と考えてみると、教員の力量って生徒をどこまで伸ばせるかです
野球部の実力を100まで伸ばせる人、120まで伸ばせる人
当然、後者のほうがそのうち強くなる
勉強でも、他のクラブでもそうで、結局どこまで生徒の実力を伸ばせるかです
以前の記事でも書きましたが、生徒は逃げる天才です
いかに生徒を逃さないかも教員の力量

生徒を伸ばしたいなら生徒を逃さないこと
振り返ってみると、近年、ほとんどまともに生徒を成長させた記憶がありません手抜きをしているわけじゃないのですが、気づけばそういう状況になっていました例えば進路指導をするときに、「地元の私大でいい」という感じでしかもボーダーフリー大学だったりす...
つまり、クラブを強くする顧問は生徒を逃さない、中途半端を許さないともいえそうですね
教科担としては、生徒を熱中させる授業をする、良い宿題や良い復習をのサイクルをつくるとかね
こういう視点で自分の力量を考える必要があります
いつも生徒が悪いではいけないんですよね
いかに生徒を熱中させるか、それが問われている
コメント