見限るべき学年団もある

私の人生初の職場は中学校で20代は同期の1人だけという状況で、20年前にもなるとパワハラなんて言葉もなく先輩方が威張っている時代です
最初の学年団は正直なところ言うと、だめな学年団でした
わがままな顧問Aに、偉そうにしているだけの学年主任、学級崩壊させる担任、力がないAの友人、問題ばかり起こす体育教師など・・・ぐちゃぐちゃでした

ということもあり、実は、私は1年目の最後に校長にお願いして初担任は次の1年生の学年団でスタートさせてもらいました
なかなかのことをしたような気はしますが、担任をするのに2年生スタートよりもよかったのですし、学年団を変わることは環境を変えて学びの機会を増やすことでもあります

初任者だったので指導教員がいて、その方からいろいろと教わる環境でこれは本当にありがたかったです
学年団の教員で学ぶべき相手がいたかと言うと、いませんでした
力量的には顧問Aが抜けていたと思いますが、顧問Aは若手に親切にするタイプでもないし、むしろ意地がく,私は関わり合いになりたくない

A large white house sitting in the middle of a forest

学年主任も立派そうに見えますが、細かいことは一切気にせず、いい加減なこといわない
学級経営に熱心な女性の教師Cがいましたが、Cは残念なことに転勤してきてずっと学級崩壊気味のクラス運営しかできていませんでした
生徒を掴むことが苦手だったのです

まあ、そんな感じで思い返せばぐちゃぐちゃな学年で、ここまで外れの学年団も珍しいです
まともな学年主任は1人しかおらず、もう1つの学年団もだめでした

学年団というのは、学年主任の力が大きい
これは大きな学びです
学年主任が「好きにやっていいよ」と自由にさせてもらえるのはいいことですが、そこにフォローがあるとか、道筋があればいいですが、少なくとも私の学年団にはそんなことはありませんでした

校内で誰から学べるか、今の学年団でいいのか、それは考えるべきことです

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