こちらの記事に生徒のキャパが低いすぎると書きました

生徒のキャパは異常に低い
学校の偏差値によるんでしょうけど、生徒っていろんなことができないですよね学校の教員ってサービス残業をしてでも仕事を仕上げるある意味では「ブラック職人」ですから、いろんなことがあっても成し遂げる力がありますこの感覚で行くと生徒は全く無いので要...
今回はその続きを書きます
生徒のキャパが低いのに、多く与えてしまったらどうなるか
生徒は嘘をついて現実をごまかすようになります
週末課題を出しても答えだけ写して提出する生徒が最たる例です
キャパオーバーでできないから、自分でやったと嘘をつくようになり、ごまかすのです
生徒指導の場面でも自分で責任を取れないと思ったら、自分はやっていないとウソを付くのもそうだと思います

クラブでも経験があって、自分で課題を考えて取り組ませたことがあって、ある生徒たちは毎週「きちんとやっています。でも家に忘れました」と繰り返すわけです
それもずっと
それで許す私も私ですが、その生徒たちは3年生でクラブの引退が近かったので、数カ月間にわたって嘘をつかれていることはわかっていましたが、それに付き合っていました
その生徒たちにはやる気もなかったし、それをできるだけのキャパも残っていなかったからです
その生徒たちの態度も良くなくて、この生徒たちに時間をかけるのはもったいないし、また指導してトラブルに発展するのももったいないので、放置したわけです
消化試合というやつです
私のやり方の是非はおいておいて、こうやって嘘をつくようになったらだめなんですよね
生徒がおかしなことを言い始めたらキャパの限界か、やる気がないかのどちらかです
生徒のことを怒るというよりも、生徒のことを知る・理解する努力が必要です
できないものはできない、を理解してあげないといけないのです
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