体育祭実行委員のような継続的ではなくて、その期間限定のプロジェクトがあります
このプロジェクトは危険だなと思います
特に初めてのものは
プロジェクトが危険なのは、生徒が何を期待しているかがわからない、生徒がどのくらい活動してくれるかわからないところにあります
というのはクラブに入っている生徒もいるわけで、その生徒はクラブを休んで活動しないといけない可能性が高くなる
「クラブとプロジェクト、どちらを優先する?」と聞かないといけません
仮にそのときに「プロジェクト」と答えとしても生徒は途中から「クラブがあるんで」と言い始めます
なぜなら、やる気があるのは最初だけだから
クラブはずっと所属していくものであり、プロジェクトはその時だけのもの
所属感は違います

つまり、クラブをしていない生徒を集めることが前提の方が良い
最悪なのは、人数が足りないから誰でもOKにするとあとから辛くなる
とはいっても、プロジェクトがスタートしたらもう後戻りはできないから、最後は教師のマンパワーでやり遂げるしかなくなる
プロジェクトはそもそも教師発信だとしんどい
なぜなら、責任を取るのが教師になるから
生徒発信でプロジェクトがスタートするなら、生徒が責任取るわけで教師としては楽である
あと偏差値が低い生徒は無責任・無謀な傾向があるから、あまりあてにしないほうがいいことも経験的にはあります
どの程度の質の生徒を集められるか、つまりは人集めで全ては決まるということ
この辺のこともあるから、プロジェクトは怖いし、そもそもやらないほうがいいと私は痛感しています
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