2025-06

教員論

生徒のキャパは異常に低い

学校の偏差値によるんでしょうけど、生徒っていろんなことができないですよね学校の教員ってサービス残業をしてでも仕事を仕上げるある意味では「ブラック職人」ですから、いろんなことがあっても成し遂げる力がありますこの感覚で行くと生徒は全く無いので要...
教員論

兼部はだめ。それはなぜって・・・

文化部の顧問をしていると生徒から「兼部してもいいですよね?」なんて軽々しく聞かれます生徒からすると週1,2回のクラブなんて取るに足らず、他のクラブも掛け持ちしても週1回増えただけで、できることが増えるからコスパがいいって考えているだと思いま...
教員論

しっかりした生徒は扱いが難しい

「しっかりしている生徒だな」と思うことがありますが、このしっかりしたというのが結構要注意ですしっかりしているということは、まともに行動ができるという意味であるとともに、自分の意見をしっかりともっているということでもあります教師はしっかりした...
教員論

問題を起こす生徒と保護者の常識外れている可能性があることを前提に

担任をしていると生徒がどのような常識レベルかはわかるものです普段から問題がない生徒であればいいのですが、普段から小さな問題やおかしな行動が見られる生徒には要注意ですそもそもなぜ「おかしな」とか「小さな問題」といった表現になるかを考えましょう...
教員論

頭が悪いは現実であって、スタートにする言葉

学校は学力で優劣をつけやすいところです高校では、学力と部活という生徒のモチベーションの方向性があり、そのどちらかで評価されやすいのはあります「あいつは頭が悪いから」とね教員でももちろんいいますよね「あいつは頭が悪い」と生徒に直接は言いません...
教員論

探究の理想はいいが、発生するボトルネック

共通テストを受けない高校生を抱える学校の大きなテーマは、探究ですまあ、不思議なことに大学に進学したい高校生たちは、そもそも勉強したくないのです勉強せずに大学に入りたいそんな都合の良いことはない、と思いきや、あるんですね少子化最高です総合型や...
教員論

意見を聞かれなくなると人はやる気を失う

今の私が抱えていることでもあります「意見を聞かれなくなると人はやる気を失う」という現象が私には起きつつありますすごく上から目線なのかも知れないけれど、リーダーが私より能力が低いから起きているんですねリーダーが何か提案したときに、私がそこでク...
教員論

目立たない生徒の才能をどうやって発掘するか

クラスにいる目立たない生徒、クラブにいる目立たない生徒、こういう生徒たちは教師からするとなかなか覚えられない部類逆に問題ばかり起こす生徒や優秀な生徒はすぐに覚える単純にエピソード記憶になるかどうかですそういった目立たない生徒というのは、教師...
教員論

苦労するから成長する

卒業するときに「こいつは成長したな」と思う反面「こいつはまったく成長しなかったな」という生徒もいる中学校と高校を比較すると、高校というところ生徒のそうした人間性がより出やすい保護者の影響が少なくなり、より自分らしさが出るからだと思う成長した...
教員論

生徒の自主性を育てるなら、教師は何もするな

生徒には何でも自主的にやってほしいと思う反面で、いろんなことを効率的にさっさと終割らせたいと思う矛盾するような気持ちがあるというのは、生徒の自主性を育てるなら時間がかかるから生徒の自主生徒を育てるなら、教師は何もやらないほうがいいつまり、生...
教員論

まずはやってみよう!と思える雰囲気づくり

良い学校とだめな学校の違いは、職員室の雰囲気にある2校目は特に悪くて、教務主任が牛耳っていておかしなことがあると徹底的に攻撃する雰囲気があり、萎縮してばかりだったこのような雰囲気はまったく面白くないから、仕事が面白くなかった良い学校というの...
教員論

生徒を力で押さえつけると破綻する

生徒がヤンキーになるのは、結局は家庭生活が崩壊していてその発散行為だからどこかに無理があると爆発する今の学校でも野球部に多くの問題があるが、それは結局、野球部の指導に問題があるからいつもこのブログでは野球部批判をしていて申し訳ないが、顧問は...
教員論

休憩や授業中に卑猥な言葉しか吐かない生徒

中学校でも高校でも男子生徒はお年頃で、卑猥なことを話したいようです私が今の勤務校にきたときには、槍玉に上げるようで申しけわないが、野球部がひどかった口を開けば卑猥なことしか言わないような文化があったそれが校外で自分たちの集まりの場であるなら...
教員論

他クラスに行く生徒は要注意

休憩時間になると走って他クラスに行く・来る生徒は要注意ですというのは、生徒にとって日々の学校生活もルーティンとなっていて、そのルーティンの中で、残念なことに他クラスに行くということは、自分のクラスで基盤を作れていないってことつまり、その生徒...
教員論

学級の空気感をあなたはきちんと見ようとしていますか?

教師業は多忙で日々のルーティンをさっさと終わらせたいと常に思っていますですので、朝と帰りのSHRなんてなければいいし、あってもさっと終わらせて教室を締めてしまいたいそれが教師の本音でしょうその一方で、朝と帰りに教室に上がるということは、貴重...