この一言で学年主任を見限った

だめな学年主任って山のようにいるから、よくある話かなとは思います
こいつはだめだと思っていた学年主任で決定的だったのは、

「進路のことは担任が全て抱えるべきで、他の教員に投げるべきではない」

の言葉です
当たり前のように思えますが、高校の進路指導はきつい
中学校は勉強一辺倒だからいいものの、高校は総合型などで学力以外が問われるので手間がかかるのだ

それを担任のみでやれと学年主任の一言
学年主任は当然、担任も持っていないし、こいつはさっさと帰るしね
担任は進路でずっとサービス残業しているのに、こいつは担任の負担を増やしてさっさと帰るんだよ

A view of a city at night from the top of a hill

こいつはだめだと思って見限りました
学年主任の力の源泉はやはり支持率だと思う
学年の教員から信頼されていないときつい

まあ、1人程度ならいいけど、それがグループを形成するときつい
もちろん、学年主任を追い込もうということは毛頭ないけど、こうやってこちらの状況も理解せずに、こちらの意見も聞かずに平気でそんなことを言うのだから、支持率は下がる
転勤して2年目ということもあり、これが当たり前というノリだったのだろうけどね

私とそりが合わなかったといえばそこまでだけど、進路の指導は校内である程度分散させる必要があるし、教科による得意不得意があるから任せるほうがいいことも多い
こうしたことをなぜ理解できないのか、この発言で大きな溝を作ったのは事実で、結局、すぐに学年主任を降りることになった

学年主任は言いたいことをやるべきではあるが、担任に一方的に負担を押し付けるのはどうかであり、担任の意見を十分に聞いて上げる必要がある
独裁ではなく、チームワークが大事なのだ
そういうことをすごく感じる年でした

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