学校の偏差値によるんでしょうけど、生徒っていろんなことができないですよね
学校の教員ってサービス残業をしてでも仕事を仕上げるある意味では「ブラック職人」ですから、いろんなことがあっても成し遂げる力があります
この感覚で行くと生徒は全く無いので要注意
というのは、英検や数検などの検定が入ってくるともうすでに生徒はこなせません
日常生活に「英検」が入ると、英検の勉強時間を入れないといけないわけで、どこにいれるかを考えることが出来ない
どれだけお前のところ偏差値低いんだよと言われそうですが、うちの生徒はそんなものです
そもそも英検の勉強なんてしたくないし、しないのもありますけど、時間管理が出来ないのです
なぜって、遊びの時間を捨てられないから
何かの予定が入るってことは、その分だけなにかの時間を捨てる必要がある、この仕組みがわかっていない

その最たるものが受験勉強かな
総合型選抜や学校推薦型選抜で進路を決める生徒はキャパが異常に少ないから、受験勉強という名前だけでもう無理です
志望理由書を書くだけで何日もかかるし、そもそも何日もかかっても出来ない
感覚では1時間でできるものを1週間かかる感じ
それなのに、本人としてはキャパの限界だからこちらは困る
だから、きっと多くの学校でそうだと思いますが、志望理由書は教師が書いているとまではいかないけど、ほとんどすべてが教師の意見で仕上がっているはず

遅々として進まない受験勉強ですけども、そうやって4月から準備を始めて9月・10月の試験まで実は手一杯という状況が生まれます
あ、ちなみに、生徒たちは家に帰ったらずっとスマホなどで遊んでいます
キャパ問題です
これを考えると、実際に生徒にいろんなことをさせたいと思う反面、容量の空きがほぼない状態がすでにあるということです
ここに何かを押し込もうすると生徒は爆発してしまう可能性があります
偏差値によるんでしょうけど、このブログを見る人は少なくとも同じような生徒そうと思いますから、生徒のキャパは少ない問題はきちんと考えておかないといけません
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