文化部の顧問をしていると生徒から「兼部してもいいですよね?」なんて軽々しく聞かれます
生徒からすると週1,2回のクラブなんて取るに足らず、他のクラブも掛け持ちしても週1回増えただけで、できることが増えるからコスパがいいって考えているだと思います
お前、クラブを舐めんなよ!
と言っでやりたい気持ちですが、暴言はダメです
そもそも兼部の話が来るのは4月です
4月は「全員がやる気がある」時期であって、だから兼部ができると思っちゃう

そうやって能力がない生徒が代議員などの大きな役に立候補して、やる気が下がって続かなくなる
よくある話
ですから、やる気が無くなってくると兼部なんてそもそもできないのですよね
次に出てくるのは活動部がよそのクラブとかぶること
週1回のクラブは数字上兼部できても、活動が同じ曜日なら無理なわけです
顧問の考えることは同じで会議の曜日を外すので、被りやすいんですよね
あと、致命的なのは大会前には活動日が増えるのです
週1回で大会に出せるわけがないから、近づいたら集中してやるわけです
これは言いかえると、締切が近づかないと生徒が熱心にやらないってことでもある
もう1ついうと、複数に所属すると気持ちと時間が分散して、生徒での管理がそもそもできなくなるのもあります
ですので、どんなに活動日が少なくても1つに専念させたほうがいいと思います
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