生徒は逃げるから成長しない

実力がある生徒と実力がない生徒の違いはどこにあるかと考えていくと、物事に対する責任感、つまり物事から逃げるかどうかにあるように思えてきます
学力が伸びる生徒は難しい、面白くない授業から逃げずに真剣に取り組んでいるし、伸びない生徒は面白くない授業が悪いと言って授業から逃げて何もしない
この差なんですよね

クラブにおいてもそうですよね
クラブスカウトで高校に入学した生徒でも、伸びる生徒と伸びない生徒がいます
それは単純に一生懸命練習を頑張るかどうかであって、頑張らない生徒の言い分は監督のやり方が古すぎるというものです
じゃあ、古すぎたらそのクラブの練習から逃げるのかと言いたいです

結局、物事から逃げる人というのは成長しないのです

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教師にしてもそうです
よくあるのは学級で起こる嫌がらせから逃げる教師です
いじめの発端は些細な嫌がらせから始まっています

それが目の前で行われているにもかかわらず、指導せずに逃げる教員がいかに多いことか
そうやって逃げるから学級がどんどんダメになっていくし、その教師の実力も身につきません
不法地帯にする教師が生徒には勉強しろなんて、逃げるなみたいなことを言うわけで本当におかしいですよね

自分の都合のいいことだけ言うのも無責任
そして自分が都合がいいことを言ってることにも気づかないので、本当にダメな教師です

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生徒の話に戻すと、そもそも高校生は勉強から徹底的に逃げている現実があります
だからこそボーダーフリー大学に平気に入学してしまうのです
そんな大学に行って一体何を学ぶというのでしょうか

大学側もこんなにやる気のない生徒たちをとってしまって大丈夫でしょうか
もう大学というのは学費を生徒に取るためだけの機関に成り下がっているようにしか思えません

仮にですが、少しでも逃げるのをやめたらそんなボーダーフリー大学に行かなくても良くなるわけです
正直なところ、国公立大学でさえ夢でありません
つまり、自分からやる気を出すとか、物事から逃げないという人が今、評価されているわけです

少子化って恐ろしいと心底思います

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