言うことを聞かないのは伸びないという話を何度か書いて来ています
あなたはどうですか?
先輩教師からアドバイスされたときにあなたはどのくらいいうことを聞きますか?
これは生徒も教師も同じで、人の言うことを聞かない人は伸びないのです
が、ここに問題があるとしたら「アドバイスの質」の問題です
ある先輩教師は若手に「生徒は怒鳴ってビビらせる必要がある」「(今回の件について)保護者の要求に応えてはいけない。すべてだめと答えるべき」という感じで、強硬な生徒指導を指示していました
強硬な生徒指導、ここは議論が分かれるところです
というのは、教師の教育論は違うからで、強硬にしないほうがいいって人もいます(私はこちら)

アドバイスの質が悪いときには却下が基本ですが、「先輩がわざわざ教えてやったのに」ですし、先輩を無視すると先輩との関係が悪くなる可能性があります
系統が合えばいいんですがね・・・
あと、考えるべきは質のアドバイスが悪い先輩は、基本的に能力が低いのです
となると、その先輩に気に入れられたとしても得られるリターンは微妙どころか、マイナスになる可能性もあります
類は友を呼びますから、そういう先輩に気に入れられるとそういう筋が悪い人たちと仲が良くなっていき、あなた自身の成長する方向や価値観も変わっていく可能性もあります
体育会系の顧問たちはこういうことか多いですね
なぜか群がりたがるんですよね・・・
アドバイスを受けることと人間関係はセットですから、ちょっと難しいところはありますが、ここはやはり自分の中の基準をもち、言うことを聞くべき相手はきちんと選定すべきが私の立場です
質の悪い先輩教師とは無駄話をするくらいがちょうどいいのです
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