周囲から驚かれたのは「学級通信はもう出さない」と宣言したこと
といっても、ただ「今年は最初の1号しか出しません」といっただけですけども、衝撃は大きかったと思います
学級通信を毎日出している先生がいて、そのクラスがとても良くなるかというと全く関係なく、いじめは起きるし、学級崩壊するわで大変でした
学級通信書く時間あるなら、生徒指導をしろよって・・・
ということを身近で見て、学級通信の意味の無さを実感しました
だってさ、あなたが作る通信を読んでいる生徒はどのくらいいる?
保護者に渡す生徒はどのくらいいる?
労力に見合ったことってどのくらい実感がある?
下手な表現をしてクレームはどのくらい来た?

ということを考えると、かけたコストに対するリターンが圧倒的に低いのでは?
慎重に書かないといけないしね
仕事はよくわからないことに増えていく
増えたら減らす、基本ですよね
部屋の荷物も同じですから
だから、私は学級通信をやめただけ
あと、学級内の掲示物もやめました
とにかく簡素にした

定期テストは1問1点はなくしたし、成績の付け方もクレームが来ないラインに減らした
生活ノートを見るのをやめた、授業ごとの感想も書かせない
運動部から逃れ、今は週1~2回程度の文化部になった
授業は毎年同じ内容をやるようにしている
これを見たらとんでも教師に思われるけど、私達は働かせ放題にいますから、減らさないとブラックになるだけなんですよね
救済がないから自分で救済する必要があって、それをしているだけ
こうやって減らすことに抵抗感があるから、ブラックは変わらないのです

働かせ放題の枠組みから脱却したいなら、減らすことをしないとだめ
それだけのこと
いいとか悪いとかではなくて、自分の健康を守るため、それだけのこと
健康はなくなって気づくわけで、今のあなたは実感できますか?
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