ほうれんそうを積極的に

ほうれん草は昔からある言葉で、その重要性を年々感じます
ほうれんそうは「報告・連絡・相談」の略で、情報共有を密にしようという死語に近いような言葉です

そもそも報告・連絡・相談ができない教師は多い
そんな教師が若手を教育すると報告・連絡・相談ができなくなるのも問題である

なぜ報告・連絡・相談が重要なのか
例えば、学級でいじめが起きるとしてその初期段階に気づいたとして対応したら軽微な指導で終わる
しかし、放置しているとひどい事態になり、収拾するのが大変になる

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つまり、物事は経過時間によって状況が悪くなることが多いってこと
(それは人権侵害や不利益の時間が長いためトータル被害が大きいってこと)
ちなみに、いじめを見て見ぬふりする人は「その経過時間中に勝手に収まることを期待している」のである

報告・連絡・相談は自分以外の人、主には上司や先輩に対して行うもので、大事なのはそのときに相手の見解が聞けることや巻き込めることにある
いじめの兆候について相談すれば「すぐに対応しよう」となるかもしれないし、(様子見は私ではありえないけど)「様子見しよう」となったときにはその上司にも責任がのしかかることになる

つまり、関わる人を増やすことができ、考える力と物理的労働力が増えるのである
また若手なら先輩から経験を教えてもらえるなど、自分の力が伸びる

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逆を考えてみてほしい
若手だけとしか話さない人は、若手の中で話をしたとしても経験の薄い,価値観が浅い効果の低いやり方に始終したり、不適切だったりするやり方をすることになる可能性が高い

この差である
それと物事を進めていくうちに考え違いをすることは多くあり、報告・連絡・相談で他者から指摘で気付かされることもある
中堅の私も報告・連絡・相談をしている

最後に、みんなで1つの目標のために頑張っているのだから、報告・連絡・相談は迷惑ではないし、無駄にはならないってこと

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