働き方改革のためには、毎年同じことをすることが必要
ですから、仕事は惰性で動くが正解
問題点をあげるとすると、そんな仕事は面白みがなくなっていく
仕事に生きがいを求めると創造的な仕事をしたくなるし、そうなると時間がかかる
教師の仕事量は多いので、残業をなくそうとすると創造的な部分はほぼなくさないといけない
この辺が難しいところ
惰性で仕事をするときに気をつけたいのは、コミュニケーションを減らすのはやめたほうがいい
例年通りにするとして「去年やったらそのままやります。会議はしません」
確かに時短である

しかし,そうやって強制的にされると人は面白くないのだ
少なくとも会議は行って、同じことをするけど「何かある?」と意見を聞くことをしないといけない
その目的は仕事を増やすというよりは、不満を減らすため
人は押し付けられたと感じるとすごく嫌な気持ちになり、不満を抱く
これが曲者
だから、意見を求めましたよと形式的にもすると,納得感が違う
仕事ってとにかく「人」なんです
みんなが納得するというのが理想
ですので、効率化を求めてコミュニケーションコストを下げたいはわかるけど、ここを下げると納得感が下がるので、結果的には悪手となる

学級経営も同じで、生徒が納得しているかどうかなんですよね
あなたがどれだけ正論を言ったとしても
生徒が言いたいことは言った、という形が取れるかどうか
時間はかかるかもしれないけど、一旦は生徒のターンを作ってあげないといけない
減らすところと大事にするところを区別することは必要です
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