「いじめ」となぜ言えない

いじめは犯罪です
このことは私が教師になることに成立したか、認識されるようになったことです
いじめの認定は「被害者がそう感じたら」ですので、加害者目線ではいけません

この「いじめ」ですが、中学校では驚くほど発生します
が、いじめ認定はしません
なぜか、怖いからです

自分のクラスからいじめが出たとか、いじめを放置していたとか考えたくないし、いじめの指導をしたくないから、結局、見て見ぬふりの教師が多いのです
指導をすることは「労力と時間がかかる」からできるならやりたくない、これが本音でしょう

ai generated, engineer, 3d

考えてみてください
嫌がらせを目にして、指導しようとすると加害生徒は「これは遊び」「何もやっていない」などまず罪を認めないところからスタートします
また相手から舐められていると「なんでいちいち話しかけてくるん? ゔざっ」ってなります

ここからスタートを考えると、見て見ぬふりしたら0秒ですよ
しかも被害者から訴えなんてないんだから
0秒

まあ、結局、いじめと言えないのは生徒の加害に向き合えないからなんですよね
「いじめは犯罪」ですから、「いじめ」とつけば簡単な指導で終わらせるわけにもいかないし、いちいち本気なんて出したくない

clouds, sky, horizon

つまり、物事をなあなあにして終わらせたいだけ

なんですよね
だから、いじめって認められない
最初に戻ります、いじめの定義は何でしたか?

被害者がいじめって感じたらいじめです

って、まず教師が被害者目線じゃないですよね?
自分目線で、いかに自分が面倒にならないかを考えている
腐ってる

こういう教師を腐っているっていう

mountains, hills, sky

私は生徒のことをどうでもいいというけれど、生徒の人権をきちんと守ります
嫌がらせには断固として戦う
なぜか? それが仕事だからですよ

それだけ
それが職責だから
単純なんですけどね

どれだけ「生徒のため」ときれいごとを吐いてもさ、生徒の人権を守らない教師って腐っているんですよ

コメント