真実は残酷。それが正しい努力への道の一歩

私はよく誤解を受けます
ひどいことを平気でいうから、残念な人だと言われるわけです
例えば「この生徒は力がない」「このクラスはやる気がない」などと平気で言います

『そんなこというもんじゃないよ』ってここで言う人の言うことを絶対に信じてはいけません
絶対にです

教師として間違っているからです
なぜか?

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現実が見えていないから
理想しか見えていないから
こういう人は机上の空論が好きなのです

教師は現場でどうにかするわけですから、現場が理解できていないとだめなんですよ
現場は残酷です
毎日人権侵害が起こるし、暴言は当たり前、やる気がない生徒いるし、勉強ができない生徒もいる

これが現実

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現実を口にしたときに、『そういうこと言うのはよくない』と平気で言える感覚は完全に間違っている
現実をきちんと認識して、「ここからどうする?」というスタートにしないと現場は変わらないのですから

教育で大事なのは、「どうするか」なのです
どうするかのためには、「今どうなのか」という現在を知ることがスタートです
現在を知ろうとしないで、希望的な観測をするから間違っているわけです

教師のブラック勤務についても教育委員会は現場をきちんと知ろうとせずに、理想論を言うから現実が全く変わらないのです
「生徒のためにやるのが当たり前だろ?」って感覚で、これは机上の空論であり、

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現場で苦しんでいる教師のことなんか見えていません

だから変わらない
現実は地獄
教育現場ってそういうもので、だから教師は病休率が高いのですから

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