あたり前のことを書きますが、だめな生徒ほど無責任です
高校においては進路指導が大事な柱になりますが、だめな生徒ほど進路をはっきりとさせません
当たり前でしたね
まあ、そういう生徒が一定数クラスにはいて、私達教師もだめなのが「生徒が何かしらの学部を書いたら安心して何も言わなくなる」ことです
こちらは指導として「行きたい学部を決めなさい」と1年生段階から指導していきますが、だめな生徒はいちいちうるさいことを言われたくないから「嘘を書く」のです
それを見て安心して、それ以上の指導はせずに放置して、3年生になった段階で生徒が「べつにそこにいきたいわけじゃない」ってなります
まあ、多くの生徒にとって進路指導によって書いた学部は「別に行きたいと思っていない」ことの法が多いように思いますし、書くことによって教師や保護者が思いのほか喜んでくれたから、「まあ、いいか」とかいたママにしているように思います

つまり、生徒は変な期待を感じてそうやってしまっているだけってこと
ある意味で、そのような状態で「別に行きたいわけじゃない」って3年になっていう生徒はある意味良いかも知れません
ちなみに、行きたい学部があるわけでもないのに、大学には行きたいっていうんですから無責任です
なぜだめな生徒が生み出されるかと言うと、今を生きていないから
ここに尽きます
授業中に寝る、話を聞いていないって「今=授業」から完全に逃げています
学校でやるべきこともやらないし、家ではスマホに逃げてリアルな家族関係などもいい加減にします
今を生きていないのです

進路は今を生きるってこと
だから、いい加減に生きてきた高校生は、今を生きていないので進路では困ることになるし、いい加減なまま進路決定をして、進路先で辞めることになる
「本当はこんなことをやりたくなかった」「思ったのと違った」と無責任なことをいって現実から逃れていく
スマホの普及によって今じゃなく、バーチャル空間で生きるようになったとも言えるのかも
スマホをそもそも学校に持ち込み禁止は、今を生きるための施策なわけですから、スマホ禁止できなくなって現実逃避が高まっているってことですよね
それもその人の人生って言えばそうですけど、残念なものです
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