休憩時間になると走って他クラスに行く・来る生徒は要注意です
というのは、生徒にとって日々の学校生活もルーティンとなっていて、そのルーティンの中で、残念なことに他クラスに行くということは、自分のクラスで基盤を作れていないってこと
つまり、その生徒は問題を抱えている可能性が高い
よくあることでいえば、悪巧みは多い
休憩になっていち早く他クラスの悪友のもとにいって、悪巧みをするわけである
授業中にスマホを使って連絡を取って、SNS上で悪さをしたかも知れない
その結果がどうなるか、悪友ではなく、その悪戯相手の反応を見るために急いで他クラスに行くわけである
極端な例かもしれないが、自分のクラスで居場所を見つけられない生徒は、基本は異色であり、クラスで浮く要素を持っている
人付き合いを拒否して浮く場合はそもそも他クラスにはいかない
他クラスに行くのはクラスで浮くくらいのおかしな価値観を持った人間だけとなる

ですので、他クラスに行くことは、他クラスの悪友に会いに行くわけであって、悪友も他クラスを相手にすることはイコールでクラスに居場所がないってこと
居場所がない人間達はフラストレーションを溜め込んでいて、何かしらのきっかけでそれは吐き出す
ものを壊す、嫌がらせをする、SNS荒らしをするなど
うまくいかない現実があることはストレスであり、その歪は必ずどこかに出る
それが校内か、校外かの違いである
担任としては、その生徒としっかりとコミュニケーションを取るとともに、学級に根付くような他者と関わるワークをするように仕掛ける必要がある
たとえは悪いと思いますが、卒業した母校に何度もいくようなものです
居場所がないって辛いことなんですよね
コメント