仕事を始めて驚いたのは、うざ絡みをする先輩教師の多さ
今でいうところの「マウント」である
私は頭が良かったので(と自分で言うのも頭がおかしいが)、やっかみを受けがちで、「宇宙人」ということで収まった
職場の新人に対して「あいつは宇宙人」って平気で言う感覚っておかしいですよね
まあ、私の発言が宇宙人だった可能性はありますが、職場ってのは職場の色に染めて自分たちの利権が最大化されるようにしたがるものです
ので、私の最初の職場の評価は「最低な人たち」というものでした
まあ,最低だったのは「その学年団だけ」でしたけどね

人生が長くなってくると「誰かの人生に意図的に影響を与えたい」と考える人ってろくな人じゃないってことがわかってきます
あとは「親切心で色々と教えてくる」ケースも良し悪しです
需要と供給で、受け取る側に需要があればいいし、教える側が賢ければよいです
公立の教師は独特の感覚、モラル、価値観があって、「効率」が好きな私からするとおかしなことばかり起きていました
そんな中で生きていくために必要なことは「キャラ」なんですよね
私は宇宙人スタートだったので、途中からその宇宙人の良さを発揮することにしました
その中で一番有効だったのは「飲み会にいかないキャラ」です
当時、飲み会って若手は強制参加というハラスメントで、3次会までいっていました

私はすごく嫌だったんですね
あるとき、二次会にいく前にみんながうだうだしているところを、私は行くのが嫌で逃げ出しました
後ろも振り返らず、かかってくる電話を無視して、駅まで早歩きで進み続けたんです
その時の気分は最高の一言で、言いようがありませんでした
飲み会にいかないことはリスクと考えていたところもありましたが、その後、何もなく、いかなくても良かったんです
しまいには飲み会自体いかなくなりました
結局、「あいつは飲み会に来ないやつ」ってみんなに認識されていき、歓送迎会に出ると「来てくれてありがとう」と感謝されるようになりました
結局、「キャラ」なんですよね

宇宙人と言われてもキャラ
飲み会いかないのもキャラ
つまりは自分がどう扱われたいかを自分で決めてキャラ付けしていくということ
若手 = 頑張る というのは周囲の期待であって、それに乗っかってやっていくかどうかも自分の判断ってこと
周囲の期待に乗るはすごく気持ちの良いことだけど、それが自分にあっていないのならきっぱりと辞めるべきです
あなたも経験あると思いますが、他人にかける期待って「他人事でいい加減」
いった本人は覚えてもなくて、その場のノリで言っているだけ
いじめと同じで「そのことは覚えていません」程度のこと

そんな発言に流されるなんて人生損するだけ
どんなキャラがいいかを真剣に考えて、流されないようにしないとだめ
じゃあ、どんなキャラがいいか?
それは自然体ですよ
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