10年後に再会したときに。惰性タイプのその後

惰性と向上心という記事を書きました

惰性と向上心
教師のタイプは2種類いるなと感じます惰性タイプと向上心タイプこの分け方は極端かもしれませんが、今回はこの視点で書いてみます惰性タイプというのは、向上心タイプと逆というふうに考えるとわかりやすいかもしれません新しいことにチャレンジせずに、今や...

まあ、なぜこんな記事を書いたかというと、10年後に再会したある教師が驚くほど成長してなかったからです
この教師は惰性タイプです

生徒指導が甘いなと当時から思っていて、それが10年経っても安定して甘いのですからこれには閉口しました(先輩教師ですが)
学級経営についても同じでした
経験を重ねても何も成長しない・・・

驚くばかり・・・

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結局、この人は60点で生きてきて、自分の中では90点くらいだと判定していて、そのまま自分基準の90点をキープして生きてきたのだと思います
周囲からみたら60点のまま、微妙なところで低空飛行という感じです

この生き方がいいかどうか

言い換えるなら、これが惰性タイプの限界点

自分のやり方ができたらそのまま疑問に思わずに変えず、思考停止したのままになる
その代わり、やり方を変えないから早く帰れるので、働き方改革にはちょうどいい人材ってことになります
むしろ、あの出来で自分はよくできていると思えて、しかも早く帰れるのだから幸せであり、ある種の特殊能力と言ってもいい

このくらいの感覚で教師をやる必要性があるとさえ言えます

力がある教師とない教師の差はこうした部分にあると思います
惰性に入るならせめて・・・80点くらいの評価がもらえるあたりにしてほしいですね

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