生徒がヤンキーになるのは、結局は家庭生活が崩壊していてその発散行為だから
どこかに無理があると爆発する
今の学校でも野球部に多くの問題があるが、それは結局、野球部の指導に問題があるから
いつもこのブログでは野球部批判をしていて申し訳ないが、顧問はこうした因果関係を理解していないからなのであって、立派な指導者は因果関係を理解している
野球部が弱小なのは、指導者が「勝つこと」しか考えていないからとすると、批判を浴びますが、質問を変えて「生徒の状況、考えていること、悩みにどこまで注目していますか?」と聞いたらどうでしょうか
おそらく誰も考えていないでしょう
話をすると技術指導のことばかりで、サボっている生徒がいれば大声を上げて恫喝する
このくらいのことしか普段していないと思います

部員も多いから仕方ないとは思いますが、結局、こうやって生徒のことを考えずに、おまけに長時間効率の悪い練習に拘束し、活躍のチャンスも与えられなければ生徒たちにはストレスばかり与えますよ
レギュラーや準レギュラーはそうではないと思いますが、その他大勢の応援団になる生徒たちはそうではないでしょう
今回の記事のテーマは力を押さえつけるですが、野球部の指導もそうやった集団での圧力を利用したものでもあるし、顧問の権限によって部員を拘束・抑圧しているわけで力を押さえつけるように私は考えます
こうしたストレスが溜まる構図を作り出していることに顧問は気づかないし、顧問からすると「学校生活で野球部ばかりを問題にするのはおかしい」となる
それに野球部の顧問からしたら「野球部のお陰で生徒が集まっているのだから感謝をしろ! もっと敬え! もっと人を増やせ!」ってことなんですよね
顧問としても野球部が日常生活で問題を起こしたとしても「私は担任でもなくて顧問。なのに責任をこちらにするのはおかしい。担任に問題があるだろ!」となるんですよね
顧問からしても学校生活のことで指導をしていたらキリはないし、そんな面倒なことはしたくない
仮に、自分がスカウトしてきて本来は入試で合格しないような素行不良の生徒たちであっても、自分の責任ではないという

こうして話が通じない状況が出来上がっていくわけです
さて、話が随分それましたが、結局、力で押さえつけているとどこかがその歪が発生して破綻するんです
高校で多いのはクラブ関係で、クラブを力で抑えすぎているから学校生活で問題を起こすわけです
担任も同じで学級を力で押さえつけると思わぬところで破綻して、炎上します
それはあなた自身もそうではありませんか?
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