よく教師は「子どもには無限の可能性がある」と言いますが、私はこの言葉が嫌い
何をいい加減なことを言っているのか?って思います
100mを8秒台で走れる?
垂直跳びで5m跳べる?
中学校で1か2しか取れない生徒が東大合格できる?

何が嫌って『現実を見てないだろ?』って
未来がわからないというだけで、いい加減なことを言ったらだめよ
それなら日本の真夏のある日に「明日は雪が降る」というのと同じ
だって、その明日は今来ないのだから
でも、天気予報があり私達は雪がふらないことを知っている
そう、現実を見れば、データを見ればだいたい予想はつく
先程の例も生徒を見ればわかる
だから無限の可能性なんてない
無限の可能性があるって思うから、今の子どもたちは頑張らないのだ
「自分には無限の可能性があるから、今遊んでも大丈夫」ってね

保護者もいい加減だからその言葉を信じて、自分の子どもがどれだけだめでも「無限の可能性があるから大丈夫」ってなっちゃってる
ゆとり教育が批判されたけと、今の生徒・保護者の頭がゆとりしか入っていないのだからやばい
人の能力は遺伝子でほぼ決まっているという研究があるようで主流になっているとも聞きます
つまり、遺伝子で頭の良し悪しは決まっており、東大行く子はそういう遺伝子を持っているから普通に行けるわけです
もちろん、環境要因も大きく影響するとのことではあります

日本人はデータを信じない傾向が強いと言うか、遺伝子の話をすると「差別」となる
効率のことを一切考えないから働かせ放題をして、マイナカードを否定する
だから可能性は無限大って好きなんですよね
現実を見ていなさすぎる
ここまで来ると現実逃避レベル
これが今の日本の国民性の一部じゃないかなって思ってしまう
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