今は使い勝手の良いデジタル採点ソフトが導入されたので、定期テストの採点については全然苦労していません
とはいっても工夫は色々と必要です
私が思う工夫について書いていきます
まず何よりも「デジタル採点をしろ」ということ
公立学校は導入が進んでいなかったり、使いづらかったりするのでなんとも言えませんが、私の体感としては労力が1/5くらいになったようなものです
というのは、同じ問題をまとめて採点できる、採点が簡単、集計をしなくていい、返却時の不正がない、あとで出題ミス等に簡単に対応できるなど、メリットしかありません

もしも手作業でしかできないとしたら
1.問題数を少なくする
2.1点問題を作らない
3.できる限り長文回答はさせない
4.記号回答を多めにする
といったことが必要です
ここで聞いてみたいのが、テストの問題が40問、50問、60問、70問,80問があったとしたら、どれがもっとも生徒の実力を反映させることができるでしょうか?
私の答えは、どれも大差ないです
問題数が多いと実力が反映されるって誰が決めましたか?
それなら模試や共通テストの問題数についてケチを付ける必要があるのではないか?

つまり、問題数について決めているのは教師の主観であって、それは言い換える「どうでもいいこだわり」でしかありません
問題の質が大事であって
となると、問題数が多いと採点の時間が大変なので、減らすのが正解です
減らせないのはあなたのこだわり・わがままであってどんどん残業を増やす趣味時間となります
ですから、1点問題もありえませんね
採点はシンプルがいいです
というのは、テスト返却時に生徒と採点について揉めることがないようにするべきです
基準がブレやすい答えは一貫性がなくまずい

大きな問題にはならないと思いますが、採点ミスを後々から指摘されると大勢の生徒に対して処理が必要になり、膨大な労力がかかります
そうなるくらいなら、単純な回答を要求をするテストにして、極力、記号問題にしてしまえばいい
すべては時間ですから
テストは成績をつけるためであり、それ以上の何者でもありません
そこに労力をかけること自体が間違えています
コメント