高校生になると、本を読まない生徒がほとんどです
基本、暇があればみんなスマホで遊びます
国公立を目指すクラスの生徒は、そうした読書をするくらいなら、勉強をします(と言いながら、スマホで遊ぶけど)
朝読書を小・中学校でやっていたりするが、高校では違ったりする
高校生になると、教師に大人しく従う率が下がるからなのか、全員で読書って本当に大変で習慣化が難しくなるので、教師が努力をしなくなる

その割に、3年生になると担任がしきりに「受験のために本を読め」と言い出す始末
だったら、1年生からその習慣を身に着けさせ、本を読ませてくればいいじゃないかって思うけど、誰もこの考え方には行き着かないらしい
そして、言葉で言ってしまえばあとは生徒の問題になって、「最近の生徒は本を読まない!」と憤慨する
生徒が本を読むかどうかは結局は環境を整えてやらないと無理ってことに気づかない
それを教えても「生徒が悪い」で終わる教師はすごく多い
さて、話を戻すと、統計的データなどの根拠はないけど、肌感覚では本を読む生徒と読まない生徒では、知識、思考力、発想力の幅が全く違う
私の考えるところでは、単純に「ものを教わる機会が増えるから」であり、「本は知識が凝縮されているから」

だって,あなたが「本を出しませんか?」って言われたら、あなたの人生を込めませんか?
そのくらいの気合で本で作られています
知識の源泉であって、それを手に取るかどうかなんですよね
まあ、そもそも生徒は教師の授業中の言葉をほとんど聞いていない
「学校の授業は無駄」と主張するネット配信者って多いですからね
どんどん自ら学ぼうという機会・意欲を失うような循環があるから、どんどん若者の教養、考える力が失われていく
ものを教わる大事な機会が読書
でも誰も読まないから・・・残念なんですよね
そのためには組織での環境づくりが一番です
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