生徒との人間関係はとても大事
みんなが躍起になって作ろうとしているし、それが唯一の正解みたいなところがある
うまくいかない人は生徒との人間関係がうまくいっていない
どうしたらいいか?
実は答えは非常に簡単
その生徒と一緒に過ごした時間と人間関係の強さが比例する
これに尽きます
たったそれだけ

なぜ担任が学級に与える影響が多いかといえば、一緒に過ごす時間が多いから
なぜ保護者が子どもに与える影響が多いのと同じ
結局は、あなたがもっている資産である時間を、生徒に投資するかどうかです
問題生徒と人間関係が深まるのは、生徒指導で関わることが多いから
それだけなんですよね
関わる時間が多いと思い出も増えていくから、それだけだけど、すごく重要なこと
生徒と最小の関わりしか持たないようにすると、生徒との人間関係もできない
つまりは、ブラック勤務の中で、あなたの持ち時間である時間をどのくらい生徒に割り当てるのかというチキンレースが始まっているわけ
だから、超ブラックの人は生徒との時間をひたすらに取るようにしているから、良好な人間関係のように見えるし、優れた教師に見える

だけど、、、実際のところはそこに多くの残業時間が乗っているわけで、すごくコスパは悪いし、そんな過ごし方はしたくない
つまりは、放課後ずっと生徒の相手をしているようなもの
いってみれば、クラブですよね
見方を変えると定時に退勤しようとすると、放課後は自分の仕事に集中するので生徒には構わない、となると人間関係は薄くなりがちで、「あの人は冷たい」なんて言われがちになる
この辺はやるべきことをやっているかの問題でもあるけれど、生徒にかける時間が相対的に減ればそうなる
だから、私は嫌なんです
帰りの会が終われば生徒と関わりがなくなる、それが教師の働き方にならないと働き方改革って成功しない
私はそうしてほしいんですよね

冷たく聞こえるかもしれませんが、仕事ってそんなものだと割り切るべきであって、いつまでも生徒と関わっていれば楽しいかもしれないけど、それは過剰な接待であって、仕事じゃない
自分の余暇を使って、寿命を使って遊んでいるのと同じ、と考えられないから教師はダメ
人間関係のコツがわかったとしても、教師の働き方の苦しさは変わらないですよね
うまいコツなんてない
だってあなたもそうでしょ?
長く関わった人と人間関係や信頼関係ができるでしょ?
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