教師をやっていると「生徒のため」ということがよく出てきます
そして、この生徒のためで、トラブルに成ることも経験します
トラブルになるときには生徒よりは「自己満足のため」が多いことにも気づきます
教師をやっているとどこまでが仕事で、どこからが仕事ではないの境界線が曖昧になります
というか、人によってぜんぜん違うからますます混乱するし、足の引っ張り合いになっているのが現状でしょう
そのせいで、ブラック勤務になっているのも事実
例えば、担任が生徒のために「毎日1ページなにかやってきて提出」とした場合、教師は生徒のためにやっているわけです
「生徒のために、自分を割いてノートを見る。生徒も力がつく」って
でも、これって生徒に本当に必要かどうかって微妙なんですよね

給食で「好き嫌いは許さない!」ってのも生徒のためで、今好き嫌いをなくしたら将来、楽になるからってね
でも嫌いなものは嫌いなわけで、それを教師が理解せずにやっているって本当にやばいです
こういう教師って嫌いな食べ物がないから、嫌いな食べ物がある人の気持がわからないだけなんですよね
生徒のためって余計なことが多いし、生徒を追い詰める、嫌な気持ちにさせることが案外多い
学校ってそういうところと開き直れば気にならないかもしれないけど
教師にとってもブラックになる余計なことなんですよね
ってことで、生徒のためってお互いにマイナスになっているのが現実には多いのではないかと思います
「生徒のため」という大義名分を掲げないとできないことって、本当に仕事なんでしょうか?
私は「生徒のためをなくすことが大事」とさえ考えてしまいます
「生徒のため = 余計なこと」この式を理解することがスタートじゃないかなって
愛のない教師になっている気もしますか、そもそも愛っていらないからね
ただの労働だから
ですので、生徒のためはやめましょう
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