人生にはライフステージがある

若手のときには「老害たちは仕事をしない」「あの人は定時で帰ってずるい」などと勝手なことばかり思っていました
今となっては、人生にはライフステージがあると理解すると、それがわかってきます

若いうちは独身で、時間もお金も自分の好きに使える
ので、仕事に没頭することが多い

結婚すれば夫婦の時間が必要になる
子どもができれば子どもを面倒見る時間が必要になる
年を取れば授業準備は最小限になるが、体力は衰えていく

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人によって、そのときに生きる価値観が違う
この事を理解しないといけない
が、そう簡単には理解できない

自分がそのタイミングではないから
若手は残業しない老害がどうしても許せない

年を取ってくると、「人生=仕事はとても虚しい」
言い過ぎの感あるけと、ただ、人生=仕事とやっているから、どんどん教育現場はブラックになり、若手から敬遠される仕事になっている
仕事は人生の一部であって、自分のすべてを捧げるものでは全くないと考え、理解する必要がある

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若いうちから、自分のやりたいことを自分勝手にやること、趣味を持つこと、熱中することやることを大事にする価値観を育てていくことをしないと,教育現場は変わらない
また、ライフステージが変化することに備えて、今やるべきことを固めていくことも必要

私が一番問題に思っているのは、そうした人生設計を考える時間があまりないってこと
平日は毎日仕事で残って、疲れて、帰ったらご飯食べて、風呂入って、ちょっとゆっくりした寝るの繰り返し
土曜日はクラブ
日曜日は疲れた分寝て、疲れからゆっくり過ごすだけ

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何もできないってことに気づいてほしい
こんな人生おかしいって
だから、土日はフルで休みになるように、平日は残業はできる限りしない生活

これが普通である
そうしてこそ、休日に人生を充実させることができるってわけ

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