正しい努力について考えてきました
では、生徒を伸ばす正しい努力とは何でしょうか?
まず大前提として、ほぼすべての生徒は正しい努力ができない
だから、学校で学んでいるとも言えます
学校は正しい努力を教える場所であり、教師はその力が必要である
これが大前提です
つまり、生徒は正しい努力を教師から教わり、それを実行するだけで実力は伸びるはずなんです
でも、伸びないからもどかしいのが教師の本音

なぜ伸びないかというと、生徒って思う以上に教師のことを信頼していないんですよね
ここに尽きる
高校生になると、斜に構えている生徒は多い
それが態度に出ていなくても、勉強などのアドバイスを聞く生徒ってほとんどいないじゃないですか
これがその現れであって、生徒自身が気づかないといけない壁なんですよね
「いったことをやれよ!」と言いたいけど、生徒からすると『言われたことをやりたくない!』ってこと
受け手がこういうふうに考えたらもうおしまいなんですよね
ってことを教師が気づいて、諦めるしかない

ひどいかもしれませんが、もう一度書くと、そんな生徒のことは諦めるしかない
なぜなら、頑固になっている生徒に言っても効果はない
あなたも頑固になったらそうでしょう?
同じ
どうやったらいいか?
時間が解決するのをまとうよってこと
それくらいしかやることはない

頑固な生徒に構うことは余計なことであり、マイナスになることであり、無駄な労働である
それがその生徒の生き方だから、尊重するべきなのです
そもそも、学力は生徒の責任であるわけですから
あと、言えることがあるとすると、生徒があなたの言うことを素直に信じたいと思えるくらいあなたが精進するしかないってこと
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